営農と暮らしのヒントを毎週お届けします
創刊は昭和23(1948)年4月。「農家に学び、農家に返す」を編集の基本方針として、営農と暮らしに役立つ情報を提供する週刊紙です。ブランケット 判(大判)10~14ページを基本に、農政や農業保険事業(収入保険及び農業共済)をめぐる動き、暮らし、営農技術、農産物流通、農業資材など幅広い分野 を網羅しています。
農業共済新聞はここが違います
生産現場のアイデアを満載
農業経営や地域農業の明日を切り開く展望は、生産現場の創意工夫にあります。そんな事例を発掘し、掲載しています。栽培や飼養管理、経営の技術、加工や販売のアイデア、豊かな暮らしの実践や女性・高齢者の活動など、農家と地域の創意工夫を紹介しています。
分かりやすい農政解説
1週間分の農政の動きをコンパクトにまとめ、ニュースの背景や展望に重点を置いた解説、生産現場の視点からの問題提起を行っています。各界の執筆陣が担当するコラム「ズバリ直言」、農家の寄稿による「大波小波」も好評です。
丁寧な農業保険事業の説明
多発する自然災害による経済的損失を補てんする農業共済制度に加え、農業者の収入低下を補てんする収入保険制度は、農家経営の確かなセーフティーネット です。各事業の仕組み、必要な専門用語、加入や被害申告の際の留意点などを分かりやすく説明。NOSAI団体の農家支援活動、NOSAI部長の活動も紹介 しています。
充実した農業共済新聞の紙面内容
いい顔してるね第1面
明日の農業経営、地域農業を切りひらくヒントとなる全国各地の農家、地域の創意工夫の取り組みをルポで紹介するとともに、時々の農業・農政問題の解説な どを掲載します。また、関係団体トップや研究者による論壇「ひと意見」、インタビューなど充実しています。各界の多彩な執筆陣がおくるコラム「ずばり直 言」や「防風林」も好評です。
分かりやすいがモットー総合面
総合面は、農政の動きを中心に分かりやすい解説や問題点の分析、背景事情などの情報を提供しています。農家による生産現場からの主張を掲載する「大波小波」が人気です。
暮らしを知的に生き生きと
「暮らし」のページは毎週3面に掲載。農家女性や高齢者による地域に密着した活動や生活・経営の参考になる情報を掲載しています。全国の農家女性8人 が、身の回りの出来事などを紹介する「晴れ間」をはじめ、「クイッククッキング」、農作業を楽しい気持ちでとりくめる「今どき野良着」など、役立つ記事を 掲載しています。
農業経営をもっと確かなものに「ビジネス」ページ
「ビジネス」は、農家の農業経営をビジネスライクに向上させるための専門ページです。「青色申告」「私の経営理念」「いろはに法人化」「ヒット商品の極意」「グンと差がつく名刺活用術」など、6次産業化も見すえた連載記事をおとどけします。
明日の農業の羅針盤「営農技術」
多様な経営や多彩な作目を取り上げ、低コスト、安定多収、高品質化などに取り組む生産者のアイデア、創意工夫を紹介しています。試験研究機関などの最新 技術成果などの情報、新品種なども取り上げています。農業の地域性を考えて、「東北営農技術版」「北海道営農技術版」などを設定しています。
お父さんにも勧めたい「お母さんの農業教室」
農業に頑張る「お母さん」たちに、やさしく理解できる農業技術の話題を提供しています。「稲作」「肉用牛」「酪農」「野菜」「鳥獣害対策」の各分野の専門家が説明します。お母さんたちだけでなく、男性のベテラン農家からも、「ためになる」と好評です。
「文化」は暮らしと汗の中に存在する
「文化」は毎月2週号に掲載。好評連載中の「暮らしの道具術」「美味しい島々」、書籍紹介の「自著を語る」などを掲載しています。